水着を着て海やプールに出かける際に、気になるのは男性の目ですね。
でももっと気になるのは、やはり紫外線ですね。
海やプールで思いっきりエンジョイしたい!
でも、油断するとお肌の敵、日焼けをしてしまいます。
真っ黒な健康的な肌も魅力的だけど・・・
やっぱり、日焼けが怖い!
日焼けをしたくないと思っている人も多いと思います。
では、水着と日焼けの関係を考えてみました。
水着の素材の違いで日焼けは変わってくるのでしょうか。
水着の素材の多くは、ポリウレタンとポリエステルの2種類の繊維で編まれています。
ポリウレタン繊維は、伸縮性や耐摩耗性の優れた素材で、衣料用としてブラジャーなどの婦人用下着にも多く使用されている繊維素材です。
水着には伸縮性の良さが求められているので、ポリウレタン繊維が使われているものが多いのですね。
また、ポリエステル繊維は、引張り強度が大きく、耐熱性や耐光性に優れた素材で、やはり衣料用として背広やワイシャツなど多く使われている繊維素材です。
ですが、ポリエステルではなく、ナイロンとポリウレタンの2種類の繊維で編まれている水着もあります。
しかし、ナイロンよりもポリエステルのほうが若干紫外線を通しにくく耐候性がよいようです。
もともと、水着に使われている素材は熱を通しやすい、透過率が高いものが多いので、日焼けのしにくい生地という基準で選ぶのは少し難しいようです。
では、素材の違い以外に日焼けのしにくさを選ぶ基準はないのでしょうか?
水着には色とりどりの水着があります。
その色によって日焼けのしにくさも変わってきます。
紫外線対策をしたいなら、選ぶ色は黒がいいでしょう。
白や薄い色でも工夫次第で紫外線を防ぐことができますが、透過率は高いです。
目安ですが、紫外線透過度で比べると、黒生地は約15%、白生地は約60%の透過度となっています。
つまり、水着の素材では余り紫外線対策はできませんが、色による効果を利用して日焼けを防ぐことができると言えますね。
紫外線対策で色にばかりこだわって水着を選ぶと、かわいい柄の水着を選べなくなちゃう心配もありますね。
素材と色以外で、さらに紫外線対策を高めたい人は、上着を着用したり、帽子や日焼け止め対策が必要ですね。